この度あの有名なAll in One SEO Pack(All in One SEO Pro)が大幅アップデート!
同じくWordPressのプラグインYoast SEOと人気を二分する人気ぶりだが個人的にはAll in One SEO Packのほうが細かい設定が可能で好みです。
ただし、投稿者権限制限をしたい、パンくずリストをSEOプラグインでまかないたいなど細かい機能の差がありYoast SEOを選択する場合もあります。
この記事ではざっくりと変わった部分に触れて個人的に気になったことを書いております。
INDEX
そもそも、All in One SEO Packとはどんなプラグインなのか
All in One SEO Packとは、WordPressに導入するプラグインの一つで、ブログやメディアを運用する際に、面倒なSEOの設定を管理画面から簡単に行えるようにしてくれるプラグインのことです。
ちなみに、以前までのAll in One SEO Packは日本語翻訳が残念なことに不完全でした。今回のアップデートでかなり改善されましたがまだ、少し甘いところが・・・
All in One SEO Packは実際どのぐらい変わったのか
↓こちらが以前のAll in One SEO Packの画面です。
かなり、管理画面らしくオールデイズな感じがしますね。
多くの人がこのインターフェースに慣れていたのではないでしょうか?
目新しさや今っぽさはないですが覚えやすく一度覚えたら感覚的に使えてしまう便利さはあったかと思います。
そして、↓こちらがアップデート後の画面です。どちらも最初のページダッシュボード(旧式ではダッシュボードがないので一般設定)のスクリーンショットです。
変わりすぎて、アナウンスがなければ心の準備ができないほどの変わりようです。
Yoast SEOにはあってAll in One SEO Packにはなかったサイトスコア(解析)搭載!
サイトスコア(解析)が搭載されてかなりメインに表示されています。SEOに関することやサイト表示スピードなどSEOに間接的に関係することも評価してくれます。
(ダッシュボードに表示されるのはプロ版のみ)
あくまで、All in One SEO Packの評価なのでこれで100点を取ることを目標にすると落胆してしまうかもしれませんが100を目指すことは悪いことではありません。このあたりはSEOについての記事でまた触れようと思います。
ちなみに、この画面で表示されている評価についてはサイト全体についての評価がメインです。
例えばリダイレクト処理、SSLの実装、Hタグの評価などなどです。
投稿ページ・固定ページごとのサイトスコア
画面右上に点数が表示されます。
これは、コンテンツ内にキーワードがどのぐらい、どのように入っているかなど総合的に判断しているものかと思います。
その結果このように分析結果がライティング中にも表示されます。
コンテツ内にリンクをしてください、やテキストの長さなどの指摘が。。。
内部リンクと言われているのでためしに内部リンクをつけてみます。
以前書いたSEOポイズニングといった記事があります。
SEO関連なのでこちらでご紹介!
お、改善されました。
若干、解析能力には疑問がありますが言っていることは間違っていないので良しとしましょう。
固定ページ・投稿ページの設定
このように、「General」「Social」「Schema」「Advanced」と別れています。
このあたりが、日本語弱いなぁと感じてしまいますよね。。。
Generalは一般的な設定が可能です。
いわゆるタイトルタグやディクリプションに当たるものです。
ここで、アップデートでプレビューエリアが少しきれいになりました。
Socialは文字のごとくSNS周りの設定です。OGイメージなどの設定が可能です。
メインの管理画面からデフォルト画像の設定も可能です。
フェイスブックとツイッターの切り替えがあり、LINEなどで表示される画像などはOGPなのでフェイスブックの方の設定で行います。
気になったのはビデオURLというものがありムービーをサムネとして表示できるのかなと試してみましたができませんでした。
誰か知ってる人教えてー!
Schemaは構造化データを設定する際に使用します。
より検索結果をリッチにするために使用されたりするデータです。
(Search Consoleなどの他の設定も必須です)
Advancedはメイン設定画面でオンにした機能やほかオプションのような機能が表示されます。プロ版で使用できるオプション機能もおそらくここに表示されるのかと思います。
All in One SEO Packのキーワード入力ってどこ?
これが一番今回のアップデートで探しました。
以前はベタ打ちでカンマ区切りでガシガシ書き込んでいたキーワードですがどこ探してもない!
↓こんな感じでキーワード (コンマ区切り)ってアナログな感じで書かれていました。
おやってなっていて探しても答えがない!
結果、↓ここにありました。
見た目も機能もかわってしかもAdvancedにあってそりゃ気づかん・・・
この記事が誰かのためになれば嬉しいです。
とりあえず、今回は少し気になったところと気づいたところをつらつらと書いてみました。
次はもっと詳しく書いてみようと思います。プロ版も買って見ても良いかな〜
では、また!