INDEX
気になるスペックは?
CMP | 2.5GHz 28コアIntel Xeon Wプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.4GHz) |
メモリー | 1.5TB(12x128GB)DDR4 ECCメモリ |
グラフィックス | Radeon Pro Vega II Duo x 2(各2 x 32GB HBM2メモリ搭載) |
ストレージ | 4TB SSDストレージ |
このモンスターマシンに加えてApple Afterburnerというパーツが付いています。
トータル800万円!
映像のなかでFinal Cut ProやAdobe Premiereなどで書き出しのタイムを測っています。
Mac Proのほうが、およそ半分ぐらい短いです。
書き出しだけではなく編集時のタイムラグがほぼ無いのではないかなと思いました。
メモリ1.5Tって何事・・・
このMacどのへんがすごいの?
値段以外凄さがわからないって方に凄さを説明しますと、スペックがまずすごすぎます。
現行の通常PCと比較しながら比べます。
CPUについて
CPUはいはゆる人間で言うところの脳みそ、記憶以外の計算や思考をする部分と考えてください。
普通のPCに搭載されているCPUはcore i7やi9と呼ばれるcore i シリーズです。複数のコアが存在し、非常に安定性が高く人気の製品が多数あります。
対して、Mac Proに搭載されているCPUはXeonと呼ばれるシリーズでサーバーやワークステーション向けに発売しております。
コア数28コアという化け物CPUです。通常販売されているPCに搭載されているCPUが4〜8コア程度です。
メモリー
メモリーは脳の中にある海馬と呼ばれる短期記憶を司る部分です。
メモリーに記憶されるものは電源をオフにされると消えます。
通常のPCでは8〜64GB程度です。
ちなみに、MacBook Proは64GBです。
キャッチコピーは「プロに究極を。」だそうです。
Mac Proはは1.5TB!
単位が変わっております。
12x128GBだそうです。
メモリの役割はCPUなどで処理する演算が処理できなくなったときに処理待ちさせる場所です。
1.5TBの処理ってなんだ。。。
ゴリゴリCGの自然落下パーティクルなんかやらないと使わないようなメモリーな気がします。。。
グラフィックス
グラフィックスは文字通り映像や画面描画系の処理を行う箇所です。
これが高いと、高解像度の映像が再生できたり、CGゲームなどがスイスイできます。
通常のPCにはついていません。
オンボードでマザーボードに最初からついているかCPUにくっついています。
別でグラフィックカードがついているというのはまれです。
ついているだけである程度プロ仕様なイメージがあります。
Radeon Pro Vega II Duo x 2というのはAMDという会社が作っているグラフィックボードでかなりパワフルなグラフィックボードかと思います。
個人的にはNVIDIA GeForceのほうが好きですが。
Appleが仲違いしてしまったので・・・
ストレージ
4TB SSDストレージとなっています。
現行ですと8TBまで上げられるようです。
通常はまだ、HDDのPCもあると思います。
SSDでも1TBぐらいかなと思います。
ここは、ずば抜けてすごいという感じはしなかったです。
まとめ
まとめると、今後の拡張性も含めて完全なプロ仕様なMacですね。
映像を作る人にはかなり良いかと思います。
しかし、800万円の価値はちょっとないかなぁ・・・
ディスプレイはすごそうでしたが。
Apple Afterburnerってなに?
最も高いパフォーマンスが求められるワークフローのためにより良いビデオ性能を得るには、Apple Afterburnerを加えてMac Proをアップグレードすることを検討してください。Apple AfterburnerはPCIeアクセラレータカードで、Final Cut Pro X、QuickTime Player X、対応する他社製アプリケーションでProResおよびProRes RAWビデオコーデックのデコーディングを行う際に負荷を軽減します。
あなたのMac ProにAfterburnerを追加すると、PCI Expressスロット5(x 16)に最初から搭載されるので、最高のパフォーマンスが手に入ります。
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