
「Evernote、もうやめようかな」と思って他のメモアプリを渡り歩く。
でも数週間後、なぜかまたEvernoteに戻っている。
これは、そんな“メモアプリ難民”の実録です。
目次
比較したメモアプリ

Evernote
Simplenote
Dropbox Paper
Notion
Apple 純正メモ
Google Keep
Evernote(エバーノート)

メリット
・情報を放り込むスタイルに最適
・ノートブック/タグ/検索機能が強力
・画像・PDF・ファイルの保存に強い
・APIが充実していて、外部ツールとの連携がしやすい(そのため移行も比較的簡単だと思った)
デメリット
・動作が重く、特にモバイルでのストレス大
・リッチテキストなのでコピー&ペーストがしづらい(特にスマホ)
・有料プランがやや高額
Simplenote

メリット
・名前通り、超シンプル
・軽くて起動が早い
・同期が速く、思いついた瞬間に書ける
デメリット
・テキスト以外は扱えない
・長文や構造的な整理に不向き
・タグ管理のみで階層構造がない
Dropbox Paper

メリット
・共同編集に強い
・ページごとにURLが発行され、共有しやすい
・書式が直感的で気持ちいい
デメリット
・オフラインで使えない
・ブラウザでしか操作できない
・モバイルアプリの使い勝手が微妙
Notion

メリット
・カスタマイズ性が高く、何でもできる
・構造次第でWebサイトやWiki的な使い方も可能
・複数人での運用にも強い
デメリット
・ブロック要素的なUIが直感的に使いづらい(Evernoteも今は似てきた)
・起動が遅い時がある
・「とりあえず書く」にはやや不向き
Apple 純正メモ

メリット
・iOS/Mac間の連携がスムーズ
・起動が速く、メモアプリとしての完成度が高い
・画像・手書き・スキャンも簡単
・全体的にバランスが取れている
デメリット
・情報量の表示が少なく、シンプルが故の不便さがある
・ゴミ箱機能=削除 という構造がやや怖い
・WindowsやAndroidとの連携は難あり
Google Keep

メリット
・メモを“付箋”感覚で取れる
・色分けやピン留めなど視認性が高い
・Googleツールとの相性は良い!
デメリット
・整理機能が弱く、ノートが増えると探しにくい
・フォルダ分けができない
・一覧画面がごちゃごちゃしがち
結論|Evernoteは“記憶の倉庫”としてやっぱりちょうどいい(僕には)

メモアプリは人それぞれの使い方に合わせて選ぶべきですが、
「情報を一箇所に集めて、あとから探せる状態にしておきたい」
という目的であれば、今のところEvernoteが最適解です。
あれこれ試しても、最終的にはEvernoteに戻ってくる。
つまり、メモアプリは“機能性”より“自分の習慣との相性”で選ぶものなのかもしれません。